ヒアルロン酸注射と聞くと、顔のシワやたるみをとる注射と思われがちですが、ヒアルロン酸注射は、膝関節や肩関節の痛みをとる効果があるのをご存じでしょうか。医療の現場では20年ほど前から、関節の痛みをとる治療としてヒアルロン酸注射が使われています。関節のヒアルロン酸の役割、なぜ関節の痛みにヒアルロン酸が効果があるのかなど、関節の痛みとヒアルロン酸注射について紹介します。
サイトトップ > ヒアルロン酸の基礎知識
ヒアルロン酸の歴史ヒアルロン酸は1934年に牛の硝子体から発見されました。海外では目の手術の補助剤やイヌの関節の傷の治療、馬の外傷性関節炎の治療に早くから使われ
関節のヒアルロン酸の役割骨と骨をつなぐ関節の中には、関節の動きを良くするために関節液といわれるものがありますが、ヒアルロン酸はこの関節液の中に多く含まれ、関節の
体の中のいたるところに存在しているヒアルロン酸は、成長とともに減少していきます。特に皮膚のヒアルロン酸の量は、40歳後半から加齢とともに減少して赤ちゃんの20分