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膝関節痛とヒアルロン酸注射
膝関節痛を起こす変形性膝関節症は、加齢や関節の使い過ぎ、体重の増加や怪我などによって膝関節に負担がかかり、膝関節の軟骨がすり減って、膝関節が炎症を起こしたり、膝の関節が変形して、痛みなどが起こる病気です。
初期の変形性膝関節症では、痛みなどの症状はほとんどありませんが、軟骨の擦り減りがすすむと、膝関節の曲げ伸ばしや立ち上がり、歩く時に膝に負担がかかり、膝関節の炎症がひどくなって、痛みがでたり動きも悪くなってきます。
関節が炎症を起こすと、膝関節の中にある関節液に、軟骨の壊れた成分や痛みを発生する物質が多くなり、関節液が溜まって膝が腫れてくることもあります。
関節の炎症がひどい時、関節液に含まれているヒアルロン酸の量は少なくなり、ヒアルロン酸の特徴でもあるネバネバがうすくなっているそうです。
膝関節内にヒアルロン酸注射で、直接ヒアルロン酸を補ってあげると、痛みの物質を抑えて、痛みを感じる部分を覆うことで、膝の痛みが軽減していきます。
また、軟骨を保護することは、軟骨の変形を防ぐことにもつながります。